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DATE : 2009/07/23 (Thu)
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処分に困ったエロ本やアダルトビデオなど約150キロ分を不法投棄したとして、奈良県警宇陀署は25日、廃棄物処理法違反容疑で三重県名張市環境対策室主査、橋本晋吉容疑者(47)=奈良県宇陀市=を逮捕した。
橋本容疑者は「不法投棄防止対策」などを担当しており、「そういう人が不法投棄したらあきませんわ」とあり得ない“自爆テロ”に捜査関係者もあきれ果てている。
逮捕容疑は3月18日夜、アダルト雑誌284冊などを自宅から約3キロ離れた宇陀市の田んぼに車で運んで捨てた疑い。
同署によると、捨てたのはアダルト雑誌のほかにビデオ53本、雑誌の付録などのCD25枚の合計362点。どんな“お宝”があったのか気になるところだが、「たくさんありすぎて、雑誌のタイトルなどはわからんな」(捜査関係者)。
長年にわたってためてきたものをなぜ捨てたのか。関係者によると、橋本容疑者は独身で父親と2人暮らし。「部屋の掃除をしていて処分しようとしたが、古紙として出すのは恥ずかしいので捨ててしまった」と供述しているという。
ところが、2日後に近所の人が発見し、同署に通報。同署が捨てられた雑誌を調べたところ、店のレシートがあった。そこから橋本容疑者が特定されてしまった。
同署が任意で事情を聴くため4月中旬からたびたび出頭要請をしていたが、応じていなかった。25日になって「覚悟を決めて」(捜査関係者)出頭してきたところで容疑を認めたため、逮捕となった。
名張市によると、橋本容疑者は市教委から4月に現在の部署に異動。同市は「市職員の行為として誠に遺憾」としている。アダルト雑誌投棄で停職3カ月 イザツバメの巣入り美肌サプリメント
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