経口避妊薬への誤認識

2009年6月2日、香港紙・大公報によると、香港男性の98％が避妊にはコンドームを使用する傾向にあることが分かった。
25歳から50歳の既婚男性722人がネット上で行われたアンケートに答えた。その結果、避妊の際に経口避妊薬を使用することについて、40％が「長期使用は妻の身体に悪影響」、52％が「妻の体重が増える」、31％が「流産や奇形のリスクがある」、28％が「妻の生理に影響する」といった誤った認識を持っていることが分かった。そのため、コンドームを使用する割合は98％に上った。

これに対し、婦人科専門の[革斤]嘉仁（ジン・ジアレン）医師は「全ての女性に服用を勧められる訳ではない」と前置きしたうえで、「50年前と比べ、経口避妊薬に含まれる女性ホルモンの割合は半分に減っている。世の多くの男性が思うような悪影響はない」と語っている。 livedoor ニュース - ＜調査＞男性の98％が避妊は「コンドーム」、経口避妊薬への誤認識も背景に—香港